朝ドラ『エール』などに出演していた女優の井上希美さんが、芸能界を引退していたそうです。
なんと、転職先は漫画編集者!
今回、転職に至った理由と、改めて芸能界での活躍を振り返ってみたいと思います。
井上希美の引退理由は”誰かを直接支えたい”
なんと、井上希美さんは2022年3月末で芸能界を引退されていました。
1年以上経っているんですね。
転職先は「漫画編集者」。
現在幻冬舎コミックスで編集者として勤務しています。
きっかけは”コロナ禍”だと語る井上さん。
エンタメは不要不急との声に、私がしていることって何だろうと考えてしまった。
目の前の生活に困窮する人がいる中で「誰かを直接支えられる人になりたい」と考えるようになった。
確かにコロナはエンタメ業界にかなりの影響を与えました。
自分を見つめ直して出した結果のようです。
とても真面目で素敵な方ですね。
コロナ禍とはいえ、芸能界を引退し転職というのは中々勇気がいったのではないでしょうか。
では、なぜ漫画編集者なのか?
というのも、井上さんは小学生の頃から漫画が好きだったんだそうです。
井上さんにとって漫画とは「生きる力をくれる物語」と語っており、漫画への情熱を感じます。
とはいえ、いきなり漫画家を目指すというのは現実的でなく、編集者として作品に関わることで誰かに物語を届けたいと思い、漫画編集者という道にたどり着いたようです。
幼い頃からの思いが繋がって今に至るんですね。
女優として活躍していた井上さんなので、台本の行間を読み取って表現することが本業でした。
きっと今度は”編集者”として、物語をメッセージとともに世界の誰かに伝えていってくれると思います。
井上希美のプロフィール
ここでプロフィールです。
・生年月日:1992年5月8日
・出身地:兵庫県神戸市
・事務所:劇団四季→CAMINO REALを経て引退
・趣味:読書・書道・猫と遊ぶ
高校時代は放送部に所属、朗読部門で大会に出場し、なんと第57回NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で4位となり優秀賞を受賞しています。
この頃から表現することが得意だったんですね。
表現する世界に魅せられ、高校卒業後は専門学校に進みます。
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校の総合俳優専攻でさらに演技を学び、
なんと専門学校在学中に劇団四季の研究生募集オーディションに合格。
2014年に入団しています。
2017年に劇団四季を退団後もNHK連続テレビ小説『エール』で歌手・藤丸役を演じるなど、活躍されていました!
また、趣味の書道ですが書道師範を持つ腕前。
めちゃくちゃ上手ですよね。
上手という言葉があてはまるのかも分かりません…
素敵です。
井上希美、これまでの経歴
経歴もまとめてみました!
まずは劇団四季時代。
2014年 『ジーザス・クライスト・スーパースター』アンサンブル
2015年 『サウンド・オブ・ミュージック』リーズル役
2016年 『ガンバの大冒険』潮路役
2016・2017年 『美女と野獣』ベル役
入団後2年で『美女と野獣』のヒロインを演じているんですね。
そのまま2017年に退団しているので潔いと言いますか。
一歩踏み出す勇気のある方なんですね。
その後はこちら。
2019年 テレビ朝日『やすらぎの刻〜道』根来信子 役
2020年 NHK『エール』藤丸 役
2022年 テレビ朝日『津田梅子〜お札になった留学生〜』津田琴 役
特に朝ドラ『エール』での歌声も話題になっていましたね。
そして2022年4月より漫画編集者に転職するわけですが、
現在、井上さんが初めて企画したコミックエッセイ『はじめましてあかちゃん 赤ちゃんより泣いちゃう母親の絵日記』が増刷が決まるなど、中々好調なようです。
SNSで話題にっていた漫画の書籍化。
かわらしい絵のタッチと、優しいストーリーが泣けると話題。
特に子育て中のママなど、共感できる部分も多いのではないでしょうか。
良かったらチェックしてみてください!
まとめ
以上、今回は芸能界を引退し漫画編集者へ転職した井上希美さんについてまとめてみました。
劇団四季で結果を残し、テレビドラマでも話題をかっさらい、颯爽と芸能界を去っていった井上さん。
とてもかっこいいですし、今後は”漫画編集者”としての活躍を楽しみにしたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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